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マボロシの鳥=*^-^*=♪ [読書]

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去年10月に発行された爆笑問題の太田 光さん著者の『マボロシの鳥』読んでみました=*^-^*=♪
9の短編小説になっていていました。

その中の『マボロシの鳥』について^^

とある寂れた劇場で、いまや知らない人はいないほど人気の芸人が、いつもの芸を披露するのですが・・・・ 芸といっても、なんとも言いようのない美しい?神々しい?鳥を披露するだけなのですが、観客はそれを見るのが楽しみでした。 寂れた劇場『オリオン劇場』の支配人は、売れっ子芸人『チカブー』との契約の「公演中は密室状態にしておくこと」をやぶり、窓を開けざるを得なくなります。

『チカブー』が、その鳥を披露する瞬間契約が守られていないことに気がつきますが、時すでに遅し・・・鳥はいなくなってしまいます。 そして『チカブー』もその後は舞台には姿を見せなくなります。芸のねたがなくなったのですから・・・・。

お話は、ところ?時代?時間?がかわって、その鳥がどういう鳥なのかというお話に。 その鳥を捕まえたものは、永遠の幸福が手に入ると・・・・。 その鳥を捕まえた少年『タンガタ』は国家のようなものつくり、繁栄させますが、ある日その鳥を逃がすことを決断し、逃がします。

とここから『チカブー』の世界へ・・・ 『チカブー』の鳥を逃がしてからのことが書かれています。

『チカブー』と『タンガタ』2人の男性がマボロシの鳥を手にして何をしたのか、なぜ手放すことになったのか比較すると、なんとも対照的で、物事というのは、考え方一つで『チャンス(マボロシの鳥)』の活かし方が違ってきて、その後の生き方も変わってくるんだなぁと考えさせられました。

このお話、私が知っている中の手塚治虫さんの『火の鳥』にちょっと似てるというかそんな印象を受けてしまいました。



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コメント 4

はくちゃん

こんばんは
この記事を読み始めて火の鳥を思い出していました
気になりますねぇ
読んでみようかなぁ

by はくちゃん (2011-01-19 21:16) 

月夜空

はくちゃんさん:
こんばんわ^^
記事だけでも火の鳥の印象でしたか。
そう思う私が書いたので、なお更そのようにかいてしまってるかもしれません^^;
このほかにも、いくつかの小説は何かしらの物語が題材だったりします。
図書館など、ご利用可能なら、借りて読んでみるのもいいかもしれません=*^-^*=♪
by 月夜空 (2011-01-19 21:52) 

pandan

機会があったら読んでみたい本です〜
気になります〜★
by pandan (2011-01-20 06:50) 

月夜空

pandanさん:
読んでみてください^^
そろそろ、図書館にも入ってるかもしれないです♪
by 月夜空 (2011-01-20 18:59) 

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